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仙石 盛夫; 相川 裕史; 星野 克道; 河西 敏; 河上 知秀; 川島 寿人; 近藤 貴*; 前田 彦祐; 松田 俊明; 松本 宏; et al.
Journal of Nuclear Materials, 162-164, p.667 - 673, 1989/00
被引用回数:4 パーセンタイル:49.12(Materials Science, Multidisciplinary)プラズマ周辺の中性ガス上昇を防ぐためにJFT-2Mにポンプリミターを取り付けた。その結果、実効粒子損失の約12%を排気することが出来、粒子補給率を30%改善することが出来た。又ポンプリミターは密度及び申込み時間の限界値を上昇出来、n値が34%改善されることが示された。リミターHモードに対しても有効であった。
藤沢 登; 杉原 正芳; 斉藤 誠次*; 一木 繁久*; 飯田 浩正; 川村 孝弌*; 前野 勝樹; 村上 義夫; 中井 洋太; 嶋田 道也; et al.
JAERI-M 85-074, 92 Pages, 1985/07
この報告書はIAEA主催のINTORワークショップ、フェーズIIA、パート2の日本のナショナルレポートの第III章(前半)に相当するものである。ダイバー夕、リミタ、進歩的な不純物制御、粒子供給、原子分子過程、壁表面との相互作用、真空容器の処理などに関するデータベースの評価を行なった。ダイバー夕、リミタのモデリングとその有効性について検討し、このモデルによりINTORの不純物制御性能について評価した。
藤沢 登; 杉原 正芳; 一木 繁久*; 斉藤 誠次*
Journal of Nuclear Science and Technology, 22(6), p.421 - 441, 1985/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)1次元トカマク輸送コードを用いて、ポンプリミタを備えたトカマク炉での燃料及びHe粒子の振舞いを解析した。リミタチェンバから逆流する中性子粒子のエネルギーは2次元モンテカルロコードで設定する。ポンプリミタによるHe灰除去と熱除去の可能性を調べた。結果として(1)スクレイプオフ層内で電子温度はかなり急激に減少するが密度分布は平坦である。(2)He蓄積はやや短いリミタと妥当なポンプ速度で所定の値に保てる。(3)ポンプで排気されるトリチウムの量はリミタ長さによらない。(4)理想的なペレット入射で高温のスクレイプオフプラズマが実現され得る可能性あるが、リミタの浸食を十分に低減できるほど高温とはならない。結論としてHe排気は可能であるが熱負荷や浸食が相当に大きくなり、放射エネルギー損失が他の方法で周辺プラズマが冷却されなければ炉に適用することは難しい。
杉原 正芳; 斉藤 誠次*; 藤沢 登
JAERI-M 83-059, 46 Pages, 1983/04
トカマク核融合炉のポンプリミタの最適形状および動作領域を求めるため、一次元トカマク輸送コードにおけるリミタ面、第一壁面上での粒子の詳細なリサイクリングモデルを開発した。ポンプリミタチャンバーから主プラズマ側へ戻る中性粒子エネルギーを二次元モンテカルロコードで計算して一次元コードに組み込む。主にINTORを対象として行なった解析により得られた主な結果は次のとおりである。(1)スクレープオフ層で電子温度分布は急峻であるが、密度は平坦である。(2)妥当なポンプ容量とリミタ長でヘリウム排気が可能。(3)ヘリウム粒子閉じ込め時間は燃料より長い。(4)ポンプに引かれるトリチウムの最小量はリミタ長に依存しない。(5)通常の燃料補給法では境界電子温度は400~500eVになる。(6)理想的ペレット入射でより高温の動作領域もできるが、リミタ先端部の熱負荷・侵食量が大きくなり必ずしも好ましい動作領域ではない。
斉藤 誠次*; 藤沢 登; 杉原 正芳; 上田 孝寿*; 中村 博雄
JAERI-M 83-017, 28 Pages, 1983/02
INTOR装置において、DT反応により生じる熱およびヘリウム除去方式の一つとして、トロイダルポンプリミタを検討した。ここでは、INTOR装置で代表的と考えられる2種のリミタ配置を対象に、リミタ面上の熱負荷および粒子負荷、あるいは排気系に必要とされる排気速度等の評価から両者を比較検討した。また、スパタリングによるリミタ材の損耗率およびプラズマ中の不純物混入量の評価からリミタ材料の選定を行った。第一は、プラズマ外周の磁気面に接するようにリミタ板を配置する方式であり、第二はポロイダル磁場のヌル点上にリミタ板を挿入する方式であるが、全体的にほば同等の条件のもとで実現可能であることがわかった。
上田 孝寿*; 西尾 敏; 藤沢 登; 杉原 正芳; 斉藤 誠次*
JAERI-M 82-217, 48 Pages, 1983/01
INTOR PhaseIからPhaseIIAに渡って研究されたプラズマ平衡およびポロイダルコイル配置が記述される。ポロイダルコイル配置については、3種類(INTOR-J「Universal」、INTOR「Universal」およびポンプリミタに対して最適化されたコイル配置・・・「Universal」はポンプリミタおよびダイバータの両配位に適用できる意)が主に研究された。これ等の系は、分解・組立から要請される開口の大きさ、各コイルに要求される最大電流密度、などの条件を満すよう構成されている。INTOR-J「Universal」とINTOR「Universal」とは、ポロイダルコイル配置から想定して同程度の炉の大きさになるが、ポンプリミタ向に最適化したコイル配置の場合、炉の直径にして数m大きくなる。高ベータでのダイバータ向の総アンペアターン(|NI|)は、80~90MATであり、ポンプリミタの場合は、約10MAT少なくてすむ。プラズマに関しては、スクレープオフ層の厚さにおいて特徴がある。
五明 由夫*; 中村 和幸; 村上 義夫
JAERI-M 82-037, 48 Pages, 1982/04
準定常トカマク炉に不可欠な大容量ヘリウム排気装置開発の背景と現状を調査した。必要ヘリウム排気速度は排気口でヘリウム圧力により決る。近年プラズマ粒子バランスの評価が進み、INTOR規模の炉に必要な排気速度は10Torrで10l/s程度とする考え方が支配的である。米国TSTAプロジェクトでクライオポンプの評価が進み、活性炭を吸着剤とするクライオソープション法とアルゴンガス凝縮層によるクライオトラッピング法が有望であることが示された。ターボ分子ポンプを適用するには、数千l/sの排気速度を有し、大容量トリチウム取扱設備として認められるポンプを開発する必要があると考えられる。